お笑いコンビTKOの木本武宏さんが起こした投資トラブルが大きな話題となりました。
一体、木本さんは何をしたのでしょうか?
今回は、TKO木本さんの7億円投資トラブルの全容について、詳しく解説していきます。
芸能界に大きな衝撃を与えたこの事件の経緯や影響、そして現在の状況まで、徹底的に迫ります。
TKO木本の投資トラブル事件の概要

TKO木本武宏さんは、芸人仲間や知人らに投資話を持ちかけ、総額7億円以上もの資金を集めました。
主にFXや仮想通貨、不動産などへの投資を目的としていたようです。
しかし、この投資が大失敗。
結果として、巨額の投資トラブルを引き起こしてしまいました。
木本さんは2017年頃から投資にのめり込み始めました。
最初は自身の資金で始めていましたが、次第に周囲の芸人や関係者にも「儲かる投資がある」と声をかけ、資金を預かるようになっていったのです。
投資トラブルの詳細と被害状況

木本さんが信頼していた運用パートナーが、突如として資金を持ち逃げする形で音信不通となりました。
これにより、多額の損失が発生してしまったのです。
被害者には芸人仲間やスタッフなど約10人が含まれていたとされています。
さらに問題だったのは、木本さんが資金を預けた相手が違法な無登録業者だったことです。
金融商品取引法で義務付けられている登録をしていない無資格者であり、これは明らかな法律違反でした。
木本の処分と芸能活動への影響

この投資トラブルが2022年7月に発覚すると、木本さんの芸能活動に大きな影響が出ました。
まず、レギュラー番組を次々と降板。
そして、所属していた松竹芸能を退社(実質的な契約解除)することになりました。
事務所側は「全容の把握には至っていない」としながらも、騒動の重大さを受けて契約を終了したと発表しています。
木本さん自身もSNS等で謝罪し、「必ず近日中に経緯をきちんと説明する」とコメントしました。
その後、木本さんは芸能活動を休止し、被害者への返済に努めてきました。
最大で約4億円の借金を抱えましたが、2023年1月時点で「3分の1まで返済が進んだ」と説明しています。
2023年1月には謝罪会見を開き、相方・木下隆行さんとともにTKOとしての活動再開を表明しました。
現在は、舞台やYouTube、トークライブなどで活動を続けており、徐々に芸能界での復帰を果たしています。
まとめ
TKO木本武宏さんの投資トラブル事件について、詳しく解説してきました。
木本さんは、芸人仲間などから7億円以上を集めた投資トラブルを起こし、事務所を退社・芸能活動を休止するという大きな代償を払うことになりました。
現在は返済に努め、刑事事件化は回避。
謝罪会見を経てTKOとして活動を再開し、ライブや書籍出版などで少しずつ復帰を果たしています。
木本さん本人は「二度と投資はしない」と反省の意を示し、被害者への返済を続けています。
今後の木本さんの活動と、被害者への完全な返済が実現することを願いたいですね。